日別アーカイブ: 2016年12月5日

日本人の糖尿病 の食事療法

旬味会コースブログ用

日本人の糖尿病の食事療法に関する

日本糖尿病学会の提言(日本糖尿病学会)

一日最低130g程度の糖質摂取」は必要であること、

また三大栄養の摂取割合としては

糖質:たんぱく質:脂肪=5:3:2」程度の

バランスがよいとされていることを覚えておきましょう。

脂肪については、肥満につながりインスリン抵抗性を

引き起こしやすい「飽和脂肪酸」の摂り過ぎを、控えます。

飽和脂肪酸は、バターや牛豚肉の油、

乳製品やマヨネーズなどの卵製品、

ポテトチップスなどに多く含まれています。

反面、サバやサケ、サンマやカツオなどの魚に

含まれる「不飽和脂肪酸(DHAやEPAなどのn-3系脂肪酸)」は

中性脂肪の低下や降圧効果をもたらし、

インスリンの働きも改善するので、食事メニューには魚料理を

積極的に摂りいれたいものです。

( 糖尿病4ぷんでわかる食事と食事療法のポイントより )

その点ワタリガニは栄養価は高いですが

低カロリー、低たんぱくなので

糖尿病や食事制限のある方には

うって付けの食材です。

割烹松屋  濱田