「一日最低130g程度の糖質摂取」は必要であること、
また三大栄養の摂取割合としては
「糖質:たんぱく質:脂肪=5:3:2」程度の
バランスがよいとされていることを覚えておきましょう。
脂肪については、肥満につながりインスリン抵抗性を
引き起こしやすい「飽和脂肪酸」の摂り過ぎを、控えます。
飽和脂肪酸は、バターや牛豚肉の油、
乳製品やマヨネーズなどの卵製品、
ポテトチップスなどに多く含まれています。
反面、サバやサケ、サンマやカツオなどの魚に
含まれる「不飽和脂肪酸(DHAやEPAなどのn-3系脂肪酸)」は
中性脂肪の低下や降圧効果をもたらし、
インスリンの働きも改善するので、食事メニューには魚料理を
積極的に摂りいれたいものです。
( 糖尿病4ぷんでわかる食事と食事療法のポイントより )
その点ワタリガニは栄養価は高いですが
低カロリー、低たんぱくなので
糖尿病や食事制限のある方には
うって付けの食材です。
割烹松屋 濱田