わたりがには全国で生息していますが
近年では不漁が続いています。
国内でも全体的に北上しているように思います。
本来わたりがには取り扱いが難しく
調理方も全国的に湯がく、
蒸すが 多いように思います。
死んでしまうと湯がいても蒸しても
美味しくないので 早く蒸して
しまうことが多いようです。
割烹松屋でも、死んでしまうと
使い物にならないので 大変気を気をつかいます。
大阪でも昔から夏になれば
オスのわたりがにを食べ 秋の祭りでは
ワタリガニを ご馳走として振る舞います。
岸和田のだんじり祭りでも わたりがにを
食べることは有名です。
大阪泉州地域でもなじみのあるかにでは
ないでしょうか?
最近は蟹一匹の値段も高騰し
私たちも大阪産だけでは 成り立たないので
全国の漁師さんや魚屋さんと
連携し全国のわたりがにを
現地まで見に行くことが 日課となっています。
休む暇がありませんが 何とか
美味しいわたりがにを
提供し喜んで頂きたいと思います。
わたりがにを家族の方たちと
楽しく食べて頂きその思い出が
一生の思い出として心に刻んで
いるのだと感じます。
食で心豊かな人生を過ごして頂きたいですね。
その想いを込めて頑張ります。
誕生日や記念日、還暦、卒寿など
様々なお祝い事に利用して 頂き嬉しく思います。
泉佐野市市場東2-10-10
割烹松屋 濱田憲司