月別アーカイブ: 2022年11月

わたりがにを極める

しく、そこに物語がある。 私は、そう考えます。
わたりがにを専門で研究されている大学教授の先生によれば、
わたりがに自体は、長期間水槽で保管できる食材ではないとのこと。

そんな食材だけで勝負することは、
もはや経営者として行き当たりばったりの戦法なのかもしれません。

でも、鮮度が良いこのカニは、他のどのカニより旨味が強く、
身も甘いんです。 さらに熱を入れても、
身がパサパサしないのがこのカニの特徴です。

私は、このわたりがにの美味さを、
もっと多くの方に知っていただきたいと感じ、
あらゆる手法を通じて、四季を通して、
このカニと向き合っています。

お造り、塩焼き、ほぐし身サラダ、酒蒸し、カニ飯と、
わたりがにだけで、お客様の五感と心を刺激する料理が生まれました。

また、あまり知られていませんが、本当のわたりがにの旨味が味わえるのは、
オスのカニです。

父からバトンを受け継いだ私も、もう61歳。
しかし、まだゴールではないです。

まだまだもがきながら、お客様と向き合い、
走り続けます。 このカニのように。

割烹松屋では、仕入れが困難の大ぶりで
上質なカニのみを扱っているため、
1日3組限定<完全予約制>で営業中です。

お食事の予約は、お電話にてお問合せください。
割烹松屋 TEL:072-462-3740

▼よろしければ、下記もご覧ください。
割烹松屋:https://www.kappo-matsuya.com/
松屋の通販サイト:https://kappo-matsuya.shop-pro.jp/

病気にならない食事


身体によい
病気にならない食事を
心がけては如何ですか?

身体によい食事とは
発酵食品をとり
白ご飯を食べ
糠漬けを毎日食べることです。
昔から日本の伝統の食事です。

発酵食品は本物の味噌を使い
具材は白菜、大根、などのような
白い野菜と根菜類が良いです。

なるべく栄養価の低い野菜を取ってください。
(40歳以上の人)

人参や緑葉野菜、小松菜、南京はだめです。
栄養価の高いものがダメなのは
栄養の摂取量に上限があるという事です。
ここが大切であまり知られていません。
厚生省のHPにも出ています。

そこを気を付けて食事をバランスよく
とってください。できることから少しづつ。

わたりがにを極めた男

わたりがにを極めた男

ここのところ、女性のお客様だけのグループや、20〜30代の若い男女カップルにご来店いただくことが増えました。新しい世代の方々や、わたりがにに興味を持っていただいた方にご来店いただくことは大変ありがたいです。
特に塩焼きがえらく人気です。

「カニの塩焼きのイメージが変わった」、「他のカニよりも香ばしくもありつつ、且つパサパサしていなく、甘みもあるスゴいカニ」と感動のコメントをいただいています。

この松屋が生み出した料理の一つ、わたりがにの「塩焼き」は、カニの第5脚という一番身詰まりがいい部位を主人公に、こだわりの塩を使って焦げる寸前までじっくり焼き上げ、香ばしい香りで身を包んだのが特徴。それでいて、身はチキンのようにツヤツヤでジューシー。
塩焼きと言えば、内子のあるメスが醍醐味のように思われがちですが、実は、オスの方が、旨味、甘味、さらには香りを五感で感じることができます。

また、塩焼きだけでなく、お造りや、ほぐし身サラダに酒蒸し、かに飯など、オスを堪能できる料理を現在ご案内していますが、若いお客様や女性のお客様の来店が増えていることで、盛り付けや見た目の色合いなどもお客様のご利用シーンに応じて微妙にチューニングしています。
そんな松屋の今を多くの新しいお客様に知っていただくために、厨房の裏側をカメラで撮っていただきました。よろしければご覧ください。