わたりがにを極める


しく、そこに物語がある。 私は、そう考えます。
わたりがにを専門で研究されている大学教授の先生によれば、
わたりがに自体は、長期間水槽で保管できる食材ではないとのこと。

そんな食材だけで勝負することは、
もはや経営者として行き当たりばったりの戦法なのかもしれません。

でも、鮮度が良いこのカニは、他のどのカニより旨味が強く、
身も甘いんです。 さらに熱を入れても、
身がパサパサしないのがこのカニの特徴です。

私は、このわたりがにの美味さを、
もっと多くの方に知っていただきたいと感じ、
あらゆる手法を通じて、四季を通して、
このカニと向き合っています。

お造り、塩焼き、ほぐし身サラダ、酒蒸し、カニ飯と、
わたりがにだけで、お客様の五感と心を刺激する料理が生まれました。

また、あまり知られていませんが、本当のわたりがにの旨味が味わえるのは、
オスのカニです。

父からバトンを受け継いだ私も、もう61歳。
しかし、まだゴールではないです。

まだまだもがきながら、お客様と向き合い、
走り続けます。 このカニのように。

割烹松屋では、仕入れが困難の大ぶりで
上質なカニのみを扱っているため、
1日3組限定<完全予約制>で営業中です。

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割烹松屋 TEL:072-462-3740

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