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割烹松屋の価値と信念 泉佐野市

◆ 割烹松屋 大将・濱田憲司の
「価値観と信念」

1. “本物”にこだわることは、お客様への誠意である

「高くて美味い」は当たり前。
けれど、目には見えない“本物の価値”──
素材の命を無駄にせず、手間を惜しまない料理。
それを届けることこそが、料理人としての使命。

「誰でもできることなら、松屋がやる意味はない。」


2. “食”は文化であり、誇るべき郷土の財産

泉佐野の地で、60年以上。
地元の旬を、地元の人に伝える。
わたりがにや水茄子、天然本クエ──
この土地の“味と人”をつなぐことが、松屋の役目。

「食は公共のもの。地元の人にこそ誇れる味を。」


3. “人”と向き合うのが料理屋の本質

素材に真剣に向き合うのと同じように、
目の前のお客様一人ひとりとも、誠実に向き合う。
料理の技術より、
「ここに来てよかった」と思わせる“心配り”を大切にしている。

「料理は“手”より“心”でつくるもの。」


4. “特別”は、日常の延長にある

お祝いも、法事も、ご褒美の夜も──
どれもお客様の人生の一部。
料理屋はその時間に“彩り”を添える存在。
肩ひじ張らず、それでいて格のある空間をつくりたい。

「日常にこそ、特別な時間が必要なんです。」


5. “続ける”ことにこそ、本当の価値がある

一代では見えない景色がある。
父母の代からの暖簾を守り、進化させていく。
技術も、味も、信頼も、一朝一夕では築けない。
「いつもの松屋」と言ってもらえることが、最高の褒め言葉。

「60年続けたのは偶然ではない。“続ける覚悟”があったから。」


6. “挑戦”しないと、守れないものがある

わたりがにが減っていく今、
新たに天然クエという「もうひとつの本物」に挑む。
お客様に“これが松屋の味だ”と胸を張れるよう、
常に自らの可能性を広げ続ける。

「守るために、変わり続ける。」


◆ 最後の一文

「手間を惜しまないのは、お客様の人生にふさわしい時間を届けたいから。」
それが割烹松屋の大将・濱田憲司の信念。

和食の粋と真心が詰まった一皿一皿。

泉佐野の地に暖簾を掲げて六十余年――
「割烹松屋」は、
日本で唯一の“わたりがに専門店”として、
静かに、しかし確かな足取りで歩んでまいりました。

和食の粋と真心が詰まった一皿一皿。
特に自慢の蟹料理は、

活きたまま仕入れた希少な大阪湾のわたりがにを、

熟練の技でさばき、蒸し、焼き、炊き上げて

ご提供しております。なかでも、
秘伝の出汁で炊き込んだ「かに飯」は、
多くのお客様に「ここでしか味わえない」と
お声をいただく逸品です。

お祝いの席に、特別な接待に、
そして心に残る晩御飯に――
どんな場面でも、
松屋の和食は“心のごちそう”でありたいと願っております。

人生の節目を彩るお祝いのお席では、
ご両親の卒寿、米寿、還暦といった長寿の
お祝いから、お子様の就職祝い、
ご夫婦の記念日など、
さまざまなご用途でご利用いただいております。
「また来年もここで祝いたい」と
おっしゃっていただけるよう、
空間・接客・料理、すべてにおいて心を尽くします。

また、大切なお取引先をお迎えする
接待の場としても好評をいただいております。
静かな個室空間で、
滋味深い和食と美酒を味わいながら交わす会話は、
信頼関係を深める貴重な時間になることでしょう。

派手さはなくとも、
確かな“品”と“粋”を感じていただける、
それが割烹松屋の真骨頂です。
一日の終わりに、頑張った自分へのご褒美としての
晩御飯にもどうぞ。

季節の会席や、旬の素材をふんだんに取り入れた一品料理が、
心も体もほっと解きほぐしてくれるはずです。

泉佐野で和食といえば――
お祝いにも、接待にも、特別な晩御飯にもふさわしい、
唯一無二の存在であり続けるために。
これからも、割烹松屋は真摯におもてなしを磨いてまいります。

皆さまのお越しを、心よりお待ちしております。