お客様の声

今が旬の「わたりがにのメス」

松屋が自信を持って提供するわたりがには

大阪湾産であったり各地域から上質な

希少なわたりがにを大ぶりなものだけを

使用しています。

かにの中では圧倒的な美味しさを

誇ります。

メスは冬の初めからきれいなオレンジ色をした

「内子」が美味しいとされています。

焼くことで香ばしくさらに甘みが増しこくが出て

生のまま氷でしめると、ふくよかなまったりとした

味が幸せな気持ちになります。

わたりがには、「ゆでがに」が一般的な食べ方ですが

松屋では生きたわたりがにを水槽に常時100匹以上

仕入れていますので、専門店として色々な料理が

楽しめるんです。

かにのお造り、塩焼き、酒蒸し、唐揚げ、ほぐし身サラダ

甲羅揚げなど、、、。

わたりがにのかにちりも創業以来の定番として

50年も前から地元の社長さんから愛されています。

テイクアウト≪おうちで松屋≫☆旬がめすがに

いつもお世話になりありがとうございます。

緊急事態宣言が発令してしまいました。
春の時と同じようにテイクアウト
≪おうちで松屋≫のご案内です。

こんな時だから美味しいものも食べて
頂きたいと思います。

お持ち帰りの商品としては、
さばきたてのわたりがにを使用した
「かに飯」に「蒸しがに」、「焼きがに」。
前回も好評だった「かに飯」と「焼き蟹」や「蒸し蟹」との

セットをご用意しております。

いずれもお店で味わえる体験を、そのまま自宅で楽しんでいただけます。

ぜひ、この機会に、#おうちで松屋をお楽しみください。
<メニュー>
  • かに飯 亀:5,400円、鶴:10,800円、極:16,200円
  • 蒸し蟹     一匹分:12.960円
  • 塩焼き     一匹分:12.960円
  • かに飯「亀」+「蒸し蟹」セット  :18.360円
  • かに飯「亀」+「塩焼き」セット  :18.360円
    ★蒸し蟹か塩焼きのどちらかを選んでください。

※価格は税込み
※ご注文は前日までのご予約でお願いします。
※天候の状況により蟹がない場合もございます。
ご了承下さいませ。

※お持ち帰り商品につき、全て税率は8%換算となります。

オンラインでの買い物もできますので
よろしくればご利用くださいませ。
★クレジットカード.代引きも可能です。

こちらをクイックしてお入りください。
割烹松屋 お取り寄せサイト

 

かに飯「亀」

かに飯 「亀」  「鶴」

かに飯「亀」+「蒸し蟹」

かに飯「亀」+「塩焼き」

<全国のわたりがにが集まるお店へ>

<全国のわたりがにが集まるお店へ>

この内容は前回のクレイジーでも
少しお伝えさせていただいたのですが、
今年は店舗の外壁を改装させていただいたこともあり、
私と松屋にとっては将来を真剣に考える年でした。

今後もこの地で、この場所で松屋として
わたりがにを武器にお客様と向き合わせて
いただく覚悟を決めたのですが、
一番ネックなのは「仕入れ」です。

居酒屋さんのように、いろんな魚やいろんな食材を
使ってメニューもズラーっとあればまだ逃げれるのですが、
うちは1年間を通して、メインはわたりがに一本です。
天候や海の状況によっては、
漁に出れず、仕入れがゼロのこともよくあります。
こうなると、心配症で気になりだすと色んなことが
気になる病の私は、眠れない夜が続きます(泣)

そこで、1年を通して、安定的にわたりがにを仕入れるために、
これからのお店テーマを
「日本の美味しいわたりがにが集まる拠点」と
することを決めました。

このテーマは、数年前から実は考えてまして、
お店がお休みとなると、大阪のわたりがにの
旨味とも匹敵するクラスのかにを探し求める時間や、
海の研究に多くを費やしてました。

また、旨味だけでなく、どんな海で育ったかの質も大事なので、
各地の漁師さんや仲買さんに品質や近年の状況、
輸送ルートをヒアリングを重ね、ようやく見つけました。

日本全国北から南までいくつか候補があった中で、
最終的に私が「これなら!」と絞り出したのが、
山口の宇部産と愛媛の宇和島産のわたりがにでした。

単に身の旨味だけでなく、
味わえば味わう程に口全体に広がる濃厚な深みは、
松屋オリジナルの塩焼きやかに飯とも抜群の相性です。

各地の上質なカニを仕入れることはもちろんお金も
たくさんかかりますし、苦労も多いです。
それに、各地の漁師さんや仲買さんにも
かなり無理を言っている状況なのですが、
このプロジェクトに関わっている人たちが
みな口を揃えていうのは、
「このカニを最高の状態で
お客さんに美味しく食べてもらってください。
私らも本気で良い品を獲ってきます。
ワンチームで頑張っていきましょう」という言葉でした。

漁師さんから受け継いだボールをお客様の元へトライ!

全然うまいこと言えていませんが、

各地のわたりがにが集う松屋にご期待ください。

それが今松屋が目指す道のりです。

割烹松屋  濱田

<たまには旨さで心を癒してみませんか?>

<たまには旨さで心を癒してみませんか?>

冒頭でも少し触れましたが、
コロナウイルス一色で
私もスタッフもそろそろコロナ疲れしてきました。
しかし、こんな状況でも常連さんからは
「メスのかには出てきたか?」、
「応援してるから頑張りや!」など
励ましの声をたくさんいただいている他、
新規のお客様からのお電話も少しづついただいていまして、
「こんな時期なんですけど、
家族で食事に行きたいのですが、
予約は受け付けてますか?」など
ちょっと気を遣われるテンションで
予約のお電話をいただいています。

お客様からご要望いただいたからには、
お店の感染対策を万全にして、
ゆっくりと食事を楽しんで
いただきたいと思うばかりです。

それでも、例年と比較すると、
スタッフが大学ノートで管理している
予約台帳は、真っ白であり、ある意味、
真っ黒です(泣)というのも、
元々予約をいただいていた情報を
上からボールペンで斜線書きしつつ、
さらに新たな予約をいただいている情報もあり、
真っ黒なんですが、真っ白なんです。

まさかこんなことになるとは思ってませんでした・・・。

しかし、へこたれずに、
なんとか前向きな気持ちで
頑張ってまいりたいと思います。

ちょうどいいサイズのメスがにが
多く入ってきております。
身詰まりもいいのでカニ鍋と相性がいいと思います。

「今年も色々あったけど、
最後は美味しいで締めるか!」と
お考えの方、ご予約をお待ちしております!

割烹松屋  濱田

わたりがにのメスが旬になりました。安全対策も忘れません。

皆さんお元気ですか?

もう今年もわずかになってきました。

わたりがにもこの時期から

メスガニが旬になり

内子もたくさん入ってきました。

お待たせしましたが

やはりこの時期になればうれしくなるのは

私だけなんでしょうね。 (笑)

お造りにも生の内子が付きますし

何といっても塩焼きにつく

香ばしい内子は何とも言えませんね。

 

年末で繁忙期ではあり

お客様からの予約も多い時期ですが

1日3組限定は年末も守り続けてまいります。

コロナの感染者が多くなる今

私たちにできる対策はできるだけ

準備したいと思います。

寒くなるこの時期ですが

体には気を付けて頂き

免疫力をつけるショウガなどの

食品をまめにとってくださいませ。

 

割烹松屋  濱田

コロナ第3波によるコロナ対策について。

ようやく普通の生活が戻りつつ

あるように思えましたが

気温が下がるにつれコロナが急増している

傾向に至ってきました。

恐れていましたが現実として

対策を打っています。

割烹松屋の取り組みとしましては

◎スタッフの体温測定

◎スタッフのマスクの着用の徹底

◎こまめにテーブル、椅子、トイレなど

良く触る部分への消毒

◎空気換気の徹底

◎お客様への手の指消毒の徹底

◎お客様の体温測定の徹底

◎カウンターはしばらく使用しません。

◎お会計は各お部屋でさせて頂きます。

◎すべて個室でソーシャルディスタンスを実施

◎コロナ禍の間は静かな食事にご協力ください。

などを実施しています。

ご迷惑おかけいたしますが

ご協力の程よろしくお願い致します。

お客様に安心安全でゆっくり食事が

できますように徹底してまいります。

これから年末年始とワタリガニのメスが

大変美味しい時期になってきますので

ご協力頂きますようにお願いします。

 

割烹松屋  濱田

 

あなたのお店があってよかった。

昨日夜の来店されたお客様のお話。

ご兄弟のご家族で来店して頂きました。

ワタリガニの葵コースを食べて頂きました。

皆さん和気あいあいとされ

お酒もワインも飲まれて楽しいそうでした。

接客係にも好意的で楽しくお話して

頂いたと聞いています。

お帰りの際にご予約者のお客様から

「遠いところまで来たかいがありました。

噂は聞いていたので良かったです。

味も大切ですが、サービスが気に入りいりました。

実は今日一緒に来ているのは義理の弟で

来週からがんの放射線治療を行うんです。

弟に元気出してもらおうと、前から行きたかった

ワタリガニの松屋さんに行くことになりました。

みんなに喜んでもらい、治療にも頑張る気持ちに

なってもらい、こんなにうれしいことはありません。

ありがとうございます!」とお話して頂きました。

最後に「あなたのお店があってよかった」

気合を入れ初心忘れづ精進します。

改めてご縁があって選ばれて

お客様の思いが大切な思い出となり

料理も大切ですがその空間や

場所の提供だと思いました。

本当に良いお話を聞かせて頂きました。

割烹松屋  濱田

病気や食事制限の方のための外食

 

私どものお客様の中には

食事制限のある方

糖尿病のお客様

ご病気になって元気のない方が

わざわざ食事に来られます。

ホームページのも関連のことを記載させて

頂いております。

長く付き合って頂いたお客様が

ご病気なられたりどうしても

カロリーを気にされる方が多くなります。

健常者の年配のお客様も

「値段はどっちでもいいけれど

美味しいものを少しだけ食べたい

なのに高い値段にすると、量が増える。

まったく私たちのことを考えて

くれるお店がない。」

「車いすや食事制限のことを

お店に尋ねにくい。

きっと良いお客とは思ってくれない

のでおっくになって相談ができない。」

「自分のためにお店やそこのお客さんに

迷惑をかけたくない。」など

お客様とのお話の中で教えて頂きました。

 

あるお客様のお母さまは

3年前に脳梗塞を患ってからは

おしゃれをしなくなったり

カラオケや旅行にも行かれなくなりました。

食事も制限され、外食にも行こうとしません。

「食べることの楽しみがなくなれば

こんなに生きていて愛想のないことは

ないわ!楽しみなんて何にもない!」と

おっしゃられるそうです。」

そんなお話も聞かせて頂きながら

お母さまをお連れになって来て頂きました。

もう2年ぶりの再会でした。

私と目をちゃんと合わすこともありませんでしたが

おしゃれして来て頂きました。

私は大変うれしく、これは大丈夫だと

その時感じました。

その時はお母さまが大好きな

内子の入ったメスガニが旬でした。

ワタリガニの蟹コースを

食べて頂き、塩は全く使わず

蟹の本来の塩分だけで十分美味しいです。

特にワタリガニの塩焼きを食べるときは

少しご不十な手でかにをつかみ

口にほうばって食べておられました。

「昔はかにはよう捕れたんやで。

蟹を食べる子は名人でお爺さんに

仕込まれたんや アハハ!」と上機嫌でした。

ワタリガニのフルコースも

すべて完食して頂きました。

やっぱり美味しものを食べたり

外食するときのお店の雰囲気であったり

つまり食事の場所の提供だという事が

大切な事がわかりました。

ご家族様との大切な思い出の1ページなんだと

感じました。

そういったご悩みのある方は

ご相談くださいませ。

それには条件もありますが

それはまた次の時にお話しします。

割烹松屋  濱田

二代目店主の『わたりがにクレイジー』

みなさん、こんにちは。松屋の濱田です。
少しコロナウイルスも落ち着いてきた兆しがありますが、いかがお過ごしでしょうか?
そろそろ大好きな旅行に出かけたいなとウズウズしている今日この頃です。
さて、本日の献立は以下の3本です。
・GO to EATについて
・コロナが導いた原点回帰
・いずれは全国のわたりがにが集まるお店に
本日もわたりがにクレイジー、どうぞよろしくお願いいたします。

<GO to EAT、松屋でも適用できます>
GO to Travelに続いて、GO to EATが始まりましたね。
一方で、来年の1月までのようですが、
予算がなくなり次第終了すると聞いていますので、
早めにお使いになることをお勧めします。
GOTO EATのご利用は、
松屋の場合はグルメサイト「一休.com」からリクエスト予約が可能です。

よろしければ、この機会にご利用下さいませ!
一休.com 割烹松屋ページ(https://restaurant.ikyu.com/109342/


<コロナが導いた原点回帰>
話は変わりますが、今年もあと残り3カ月となりました。
早すぎますね。
今年は本当に変化の年でした。
たくさんの変化がありましたが、
直近の変化と言えば、現在お店の外壁をきれいにして頂いています。

長くかかった工事も、あと数日で終わりそうです。
工事中は皆様にはご迷惑をおかけしました。ご協力をありがとうございました。

新しい外壁の色は、白色(ホワイト)にしてみました!
実際に一度皆さまにもご自身の目でご覧いただきたいのですが、
私のお気に入りの漆喰調で、とてもいい感じなんです。

実は数年前から大阪に移転をしようと計画していたので、
今のお店の補修の話なんて考えたこともなかったのですが、
今回のコロナの影響で自分の居場所を考えさせられるいい機会となりました。
・・・・とりあえず大阪移転の話は自分の中で封印いたします(笑)・・・・

でも、正直、今のお店サイズがとにかく大箱なので、今の時代にはそぐわないと感じていました。
この工事に等にかけるお金を移転費用にかけたかったのですが、
コロナの影響がこんなすごい事になるとは予想もしないことでしたので
生まれ育った泉佐野で体力が尽きるまで頑張ろうと決意した次第です?

しかしまぁ、この歳になれば色々な変化が起こり、色々な経験をしてきたつもりですが、
こんなコロナウイルス感染症のようなことは、誰も予想もしていないし、
思いもよらない変化と経験でした。
加えて、色々な業界にも影響を及ぼしています。
私が耳にするだけで、
結婚式、集客イベント、コンサート、学生さんの就職など、
もちろんそれ以外にも影響が出ていると聞いています。

また、我々、飲食店の中でも、
インバウンド向けや、団体客中心のお店は、特に打撃を受けているようです。
あの緊急事態宣言が発令された時に、
飲食店としてどうしていたら一番良かったのか検証も必要ですね。
多くの飲食店の業績が悪いようで、危機的な状態です。
依存する怖さ、当たり前だと思う事の心の危険さ、
昔のバブルと似ているように思えて仕方がないです。

「自分のことは自分で守れ」。
昔、先代に私が言われたことが今になって痛感し、実感しています。
そして「人と人とのつながり」、
「地域との繋がり」がいかに大切か。
今回のコロナを経て、皆が価値観を共有・共感できる人と繋がっていたいと、
年齢や職業、地域や地位は関係なく思ったのではないでしょうか?
本当にそう思います。

私もコロナでいろんなことを学びました。
これから自分が何にお役に立てるのか、残りの人生を注ぎながら、
今までにない充実したものにしたいと思います。
最後は良い人生だったと思いたいです。
そんなことを考えさせられる出来事があった今年の上半期でした。
心の底では、今後を考える機会となり、ある意味”よかった”とも思っています。


<いずれは、全国のわたりがにが集まるお店に・・・>
ワタリガニ料理の難しさに仕入れの問題があります。
天候や水温などの環境に大変左右されるワタリガニです。
ですから、大阪湾の蟹も毎年減少しています。
ついに、全国から上質なワタリガニを仕入れも視野に入れないといけなくなってきました。
今でも9割は大阪湾産です。
泉佐野漁港と尾崎漁港から仕入れさせて頂いています。
が、実際のところ、20年以上前からワタリガニは減少しています。

いついなくなるか分かりませんので、その素材”ひとすじ”を語るお店としては、大変です。
かにを自分で育てて大きくすることもできないし、
自分たちで船で漁に行くわけではありません。
こればかりは運任せです。
強風や、大雨が降ると漁には行けません。
ここ最近のように頻繁に台風が日本に上陸しますと、本当に大変です。

まだ記憶に新しい2年前の大阪を直撃した巨大台風の時は、
思い出すだけでゾッとする、200匹以上のかにが死んでしまいました。
わたりがには活きたままの状態でないと料理には使えないので、仕入れと保管には大変苦労します。
ちなみに、何もなくても、毎日水槽にいるかにの2割は死んでしまいます。
ですので、かにが大漁の日にたくさん仕入れても、
毎日2割ほど確実に死んでしまうので、仕入れのバランスと水槽の状況には毎日非常に気を使います。
正直、仕入れと管理だけで頭がいっぱいになるので、気持ちは病気になりそうです。。。
お客様の予約が夜に入っているのに、
当日の朝、食材のかにがない時も日常茶飯事です。
夕方までに仕入れがないとジエンドです。。。
「なかったらどうしよう?」。。
不安でいっぱいで、夜も寝れないくらいなものです。
そこで、最近では、休日を利用して、全国のわたりがにの産地を数年前から探し、
出向いては現地の方々と意見交換をしています。
「ここのかには、うちで使えるかどうか」、
「ここの品は少し小さいサイズが多いな」、
さらには、
”いかに鮮度を保ったまま上質なワタリガニを仕入れさせて頂けるか”を試行錯誤しています。
ちなみに、最近「ここのかには上質だな~」と思った品は、愛媛県産と山口県産です。
いずれも、大阪湾産に引きを取らない上質なかにがいるんです。
また、富山の新湊にも「越のわたりがに」というブランドのついたワタリガニがありますが、
こちらも大変上質な蟹でした。

そこで、これから先は、その時の旬の”一番上質なかに”がいる産地から取り寄せて、
皆様に全国のかにを美味しく食べていただこうと思っています。
ありがたいことに、各産地の漁業関係者の方々とは数年来の交流をさせて頂き、
独自のネットワークを構築することができました。
私としては、いつまでも上質なワタリガニが日本全国で獲れるよう、祈るばかりです。
そんなことを考えている毎日なので、最近眠れません(笑)


<最後に・・・旬のわたりがにの状況>
今年の夏は台風が少なかったのですが、秋になるにつれ、台風が増えてきました。
台風がくると海中は洗濯機の中のようにかき混ざり、乱されますので、
少し漁獲量が落ち気味になります。
10月以降、ありがたいことに通信販売の注文や店内飲食のご予約を多くいただいております。
しかしながら、その週のかにの仕入れ状況や予約状況によっては、
お受けできない可能性もございますので、
お早めにお電話でご予約をお願いいたします。
また、まだしばらくオスがにがメインですが、
もう少し水温が落ち出しますと、メスがにが増え出してきそうな気配です。

全国から上質なワタリガニを仕入れも視野に。

 

皆さんお元気ですか?

朝夕は大変涼しくなりました。

わたりがにの

全国から上質なワタリガニを仕入れも視野に

入れないといけなくなってきました。

今でも9割は大阪湾産です。

泉佐野漁港と尾崎漁港から仕入れさせて

頂いています。

この10年以上前からワタリガニは減少しています。

いついなくなるか分かりませんので大変です。

私たちは自分で育てているわけでもないし

自分たちで船で漁に行くわけではありませんので

風や雨が降ると漁に行けません。

ここ最近のように台風などが来ますと

大変です。

2年前の大阪直撃の台風の時は

200匹の蟹が死んでしまいました。

わたりがには生きていることが

最も重要ですので苦労します。

毎日水槽にいる蟹の中から2割は死んでしまいます。

天気の良いかにが捕れた時にたくさん買っても

毎日2割ほど死んでしまうので

仕入れには大変気を使います。

仕入れだけで病気になりそうです。

お客様の予約は入っているのに

当日の朝、かにがない時も頻繁にあります。

なかったらどうしよう?不安でいっぱいです。

夜寝れないくらい心配です。

祈るような気持ちです。

全国のわたりがにの産地を

数年前から探し、出向いては

うちで使えるかどうか?

上質なワタリガニを仕入れさせて頂けるか

試行錯誤しています。

私が気に入ってる上質なワタリガニの産地は

愛媛県、山口県では大阪湾産に引けを取らない

わたりがにがいます。

富山の新湊にも「越のわたりがに」という

ブランドのついたワタリガニも

大変上質な蟹です。

これから先はその時の旬の一番上質な蟹がいる

産地から取り寄せて美味しく食べて頂きます。

産地の関係者の方とは数年交流させて頂き

大変良くして頂いています。

いつまでも上質なワタリガニが

とれますように祈るばかりです。

 

割烹松屋  濱田