ワタリガニの漁獲高
ガザミの漁獲量は大きく変動し、これには湾内の
貧酸素水塊の動向、浮遊期の外敵やタコなどの
増減が影響します。
平成16年は台風が何回も襲来し
、湾内の水が混合され貧酸素化が緩和されたことや、
7月まで多かったタコが夏以降減少したこともあってか
、9月末に泉州一帯に稚ガニが多くみられ、翌年非常によく獲れました。
しかしここ数年は減少し続けています。
今年は台風がたくさんありましたが
どうなるでしょうか?
乱獲や小さいカニはリリースするなど
問題点は多いのですが
漁師さんの生活が一番重要です。
漁師さんからヒーローが出て欲しいですね。
しかし、毎年仕入れが大変難しくなってきていますので
いつか絶滅するのではないかと心配しています。
わたりがにひとすじ割烹松屋
濱田憲司