実は泉佐野の鱧も美味しいんです。
昔から大阪湾では
鱧はたくさん取れていました。
ほとんどがかまぼこの原料になっていました
骨きりができるようになってからは
漁師町では、鱧の湯引き
地元玉ねぎで炊く
ハモすき鍋が食べられていたと聞きます。
私も幼少の頃、
大きな鱧の照り焼きを
うなぎの蒲焼と勘違いして
「今日のうなぎは美味しくないな?」と
思っていました。
今考えると、2キロ以上あるハモを
魚屋さんが、おかず用に焼いていたんだと
分かりました。
鱧の思い出も結構地元では
鱧あるあるですね。
今では当店でも
鱧の一キロくらいのを使用し
鱧づくし会席や、鱧鍋コースなど
鱧ばかりでも食べ飽きしない
献立になっています。
ワタリガニひとすじ割烹松屋