今日は強風の中
お越しいただきありがとうございます。
宮城県仙台から車でお越し頂きました。
「宮城でもワタリガニをよく
食べるんです。是非専門店が
あると聞いたので
来ちゃいました。」と奥様!
「カニの味が全然違う!」
「宮城のはこんな大きくない
こんな味じゃない!」
と旦那さん!
今日は大阪でお泊まりで
あすお帰りになるそうです。
宮城産のわたりがには
近年良く取れています。
大阪の中央市場でも見かけるように
なりました。
高島屋地下の食料品売り場の
魚屋さんではたまに見かけます。
だた少し小さいものが多く
築地でさばききれないものが
大阪に出回っているようです。
値段も安くはなく関西のものよりも
若干安いようです。
昨年も新潟や富山でも結構たくさん
水揚げされているようです。
しかし関西のように需要と価値が
全くなく、味噌汁のだし位の認識しか
ないようです。基本蒸して食べるようですが!!
泉佐野市 ふるさと納税。
ワタリガニに相性ぴったり。
割烹松屋では
ワタリガニの塩焼きに使っているのは
静岡のあらしおさんのお塩です。
とても美味しいワタリガニの味を
引き立てていただいています。
あらしおさんのHPから抜粋しました。
よろしかったら目を通してください。
あらしおの特徴
「あらしお」の起源原料は世界的に見ても、
極めて清浄性の高い海水です。
オーストラリアの美しい海シャークベイ。
カリフォルニア半島の大自然に抱かれたエル・ビスカイノ湾。
いずれも世界自然遺産に指定された海の澄んだ水を、
太陽と乾いた風で結晶させた「天日海塩」が、「あらしお」の元になります。
(海水の組成は世界中ほぼ一定であるため、基本的に海水取水地によって味の変化は生じません。)
多雨多湿の日本では、海水から塩を取るのに大変な苦労を伴いましたが、
輸送技術が進んだ今では、こうして自然の力を最大限に利用することができます。
静岡は、おいしい水に恵まれたところです。
当社では南アルプスの伏流水をくみ上げ、このきれいでおいしい水で天日塩を溶かし、
濃い海水にして平釜で炊きあげます。
釜から上げた、しっとりとした塩の結晶を、そのまま寝かせることで、
水分とにがりをゆっくりと切ります。
十分な時間をかけ、自然に水きりし、良い味に仕上げます。
「あらしお」および「あらしお株式会社」は当社の登録商標です。

ワタリガニでお母さんもにっこり。
専門店でしか味わえない。
越冬 ワタリガニ
わたりがに蒸しガニ発送
水曜日は臨時休業いたします。
わたりがに「かに飯」が全国に。
1日5組限定
1日5組限定 完全予約制 松屋の流儀
昨年の秋、お店のサービスのことで
苦渋の選択をしました。
お客様の数を限定する、「1日5組 完全予約制」
当時は心配していましたが今では
限定にしたことで逆に喜んで頂いています。
ワタリガニの漁獲量が年々減少し
上質なワタリガニを仕入れることが
困難になった今。
予約が入っても
雨や風が吹くと仕入れができなく、頭を抱え
体調が悪くなるほど仕入れにとても気を遣います。
毎日かにも数十匹は死んでしまいます。
死んでしまうと使えないんです。
毎日、塩分濃度や水温、透明度など見ています。
休日もかにを数回一匹ずつ手に取り死んでいないか
チェックしています。
料理の内容も予約時には必ず決めて頂きます。
決して上目線ではなく、喜んでいただきたい。
「お客様に食べることで元気になって頂き
同じ価値観で大切な時間を過ごして欲しい」と
心の根っこから思っています。
ワタリガニを始めて52年、今だに紆余曲折ですが
私たちにしかできない地元の宝のような「わたりがに料理」を
なお一層精進し微力ながら地元の活性化にも、つながればと考えています。
わたりがにひとすじ割烹松屋