ワタリガニ 訪日客に映える 不漁、コロナ禍・・・逆風を乗り越え


 

いつも大変お世話になっております。

2月1日の産経新聞に取材された記事が

掲載されました。

ご迷惑かと存じますが

その記事を文字お越しして
シェアさせて頂きたいと思います
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ワタリガニ訪日客にも映えた

 

不漁、新型コロナウイルス・・・

逆風乗り越え

泉佐野の専門店

泉佐野市にワタリガニ料理の

「割烹松屋」がある。

国内唯一の専門店をうたい

4月で創業60年。

常時100匹ほどを生け簀に

用意するが近年は不漁が続く。

台風による停電でほぼ全滅したり

新型コロナウイルス禍で客が激減

したりと逆風ばかり。

交流サイト(SNS)を活用した外国人

観光客の開拓や「映える」

メニュー考案で

地域の「文化」を残そうと挑む。

 

松屋は店主、

濱田憲司さん(62)の父親が始めた。

ワタリガニの脚は細く短く、

胴体部分を食べる。

「刺身にしてよし、焼いてよし、鍋よし」

の濃厚な味が特徴で、

コース料理で提供される。

 

店内の水槽には、市場には並ばない

大ぶりの蟹がずらり。

死んでから30分以内に

調理しないと酸化が

進んで腐ってしまう。

毎日4,5回確認しても

2割ほどが使えない

繊細な面もあるが

「いつ来ても活きたワタリガニを

置いているのがうちの流儀だ。」

異変が生じたのは10年ほど前。

大阪湾に来なくなり、

不漁が目立って

価格が高騰。

昨年の7月は1週間全く入荷が

なく、予約客を始めて断り

「情けなかった。」という。

 

濱田さんには小さい頃、

よく食べた記憶がある。

手に入りにくい高級品になっても習慣は

絶やしたくないと、知恵を絞る。

 

その一つが訪日客の取り込みだ。

対岸には関西国際空港があり

日本を訪れた人々が立ち

寄れる場所を目指す。

慣れないインスタグラムで

料理の紹介を始めると、

投稿を見たドイツ人と台湾人が来店。

外国人メニューを用意し

食べ方は身振り手振りで伝えた。

来店した客一人一人の

再訪問に心を

尽くしたいと味の好みを記した

「カルテ」作成も始めた。

 

長女の発案でだしを使った

ピクルスも開発。

カニのほぐし身を添えたサラダを

考案したところ、

華やかさが喜ばれた。

長男はイタリア料理を学んでおり

将来はワタリガニとイタリアンの融合も

あっていいと思っている。

「時代に合わせながらも、

軸は変えずに

いたい。」

濱田さんは今日もワタリガニを仕入れる。

 

令和6年2月1日木曜日

産経新聞 泉州版より参照

 

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長文を読んで頂きまして

ありがとうございます。

とても良い文章で嬉しく思っています。

 

何とか絶やさずに、

次の世代に残せたらと

思っていますが、この仕事や

風習はわかってもらえないかもしれません。

出来る限り続けていきたいと

楽しく頑張って参ります。

応援よろしくお願いします。