◎最近のコロナの影響
先週からまたコロナの感染者数が多くなり
毎日毎日大騒ぎですがどうなっていくのでしょうか。
今週末は8割ほどの予約はキャンセルになり、
大変ショックな事態になっています。
予約の問い合わせをして頂くお客様も
「お店で食事していいんですよね?」とか、
「コロナがだんだん増えてきているのでやめておきます」
「外食って、なんか悪いことしてるのかなぁ~」という方もいらっしゃり、
やはりコロナ前の日常には程遠い感じがします。
大阪ミナミでも人の賑わいもなく飲食店は
撤退するところも多いようです。
大手の居酒屋チェーン店も撤退するくらいですから
コロナの悪影響の大きさがわかります。
お店としては、三密回避や施設の消毒には
当然のごとく丁寧に実行していますが
すでに第2波が来て
その先の第3波以降を気にされて不安視されている方も
少なくはないと感じています。
また、テレビでは、報道される日がないくらい飲食業界の様子を伝えています。
関東のホテルや旅館の方も今週末以降の予約が
ほぼキャンセルになり、悔しさのあまり涙する方もおいででした。
本当に辛いと思います。
コロナウイルスの直撃がすごく厳しかった飲食の世界。
今では、飲食店は制限や規制だらけとなってしまいました。
これから飲食店としてどう行動するのかは、今の現状では正解がわかりません。。
もうすでに廃業したお店も増えてきています。
さっぱりわいや!どうせいっていうねん!
食材にしても、行き場を失った魚や、野菜などの食材は、
代わりの使い道が見出せなければ、すべてロスになります。
行き場がなくても、野菜は畑で育ち、
旬の魚は市場に並び、鶏は卵を産むわけです。
ですから高級食材ほど値段は暴落し、
生産者としても、その食材を買う経営者としても、
常に不安と隣り合わせな状態が続いています。
いつまで待てば、いつまで耐えれるか?
本当にそう思えてきました。
◎料理人として経営者として生き残るためには
≪まだまだできる、決してあきらめず。≫
皆さんも初めての体験で今からどう対応するのかが、
この先の不安を解消してくれるものだと信じています。
こんな時でも応援して頂いたリピータのお客さまや、
クラウドファンディングで応援して頂いた方、
こちらの一方的なお知らせで行き場のないわたりがに達を
救っていただいたお客様には大変感謝しています。
そういう初体験の未曾有の事態を体験しつつ、
5月くらいまでは何とか耐えてきました。
この先も、松屋としては何とか踏みとどまり、
入浴している時間と寝る前に「あ!」と舞い降りてくるアイデアを絞り出し、
頑張ってまいります。
愚直に頑張って参る所存ですので、
引き続き、応援のほど、よろしくお願いいたします。
少しでも日常をとりもどせるように
節に心よりお祈りしています。
コロナに負けてられへん。
割烹松屋 濱田憲司