平素は大変お世話になりまして ありがとうございます。 こころより感謝申し上げます。 早いもので梅雨がもう終わろうとしています。 昨日も雷と豪雨で大変でしたが 日本の皆さんは大丈夫だったですか? ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎ 鱧は梅雨の水を飲んで日に日に美味しくなる と言われています。 でも実は、6月末くらいから子を離すまでが 美味しい時期ですが、9月中ごろから10月末も 冬眠のために餌をたくさん食べるので、 子はないけれど脂がのって美味しくなる。 特に真冬のはもは絶品です。 でも夏ははもの食感が口さわりが良いので 特に京都では欠かせない夏の風物詩に なったんだと思います。 ◎ 泉佐野市の郷土料理 関西から九州までどこでも鱧は よく取れていました。 どの地域でもほとんど昔から蒲鉾の 原料として使われてたようです。 死んでも劣化しにくい魚として、 海のない京都でも使われるように なりましたが、やはり捌きたても鱧は 大変おいしいですし、味が全然違います。 泉佐野市は昔は玉ねぎの生産日本一でした ので、漁師さんがまかないごはんで 鱧と玉ねぎを味の付いた出汁で食べたのが きっかけだったと聞いています。 それだけ地域と密着した食材だった のでしょう。 体力の弱るこの頃、汗を流しながら 暑い鍋を食べるのも冷えた体には 良いので是非ご賞味ください。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ◎東京の新聞に全国うまいものの 大阪代表として 『割烹松屋の水茄子の割烹漬け』が 選ばれました。 水なすびの割烹漬けも今が美味しいです。 毎年恒例の全国への宅配も始まりました。 今年もたくさんの方からたくさんのご注文 頂いています。 本物の水なすを食べてください。 私どもの仕入れる水茄子は朝掘りした Aランクの水茄子だけを使用しています。 だから美味しいのです。 水茄子自体がおいしくなければ 糠床がいくら美味しくてもダメなんです。 割烹松屋の水茄子の割烹漬けの申し込みは こちらをクイックしてください。↓ http://kappo-matsuya.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2034546&csid=0 :::::::::::::::::::::::::: 編集後記 水槽屋さんから朝電話があり、 来週の月曜日に最新型の水槽がようやく 完成するようです。カニが死なないように なるんです。劇的なことです。 本当に夢みたいな話ですが周りの同業者や、 漁業関係の方は「それって詐欺だ」(笑) 「気を付けや!」と言われます。 今までの常識が非常識って いっぱいあります。 今からワクワクウキウキです。 来週が待ち遠しいです!! その後の経過はお知らせします。