月別アーカイブ: 2021年9月

まだ心はつながっている。負けるもんか。

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コロナ禍にて、わたりがに料理店の私にできることは?
正直、経営難の松屋の立て直しなんて二の次です。
今の命題は、地方のわたりがに漁師を救う事。
各地で上質な蟹の流通が減り、どんどん廃業に追い込まれています。
松屋は、わたりがに漁師さんの

「今日は昨日よりも多く獲ってやる」という
アスリート精神があってこそ!
海が荒れようが、冷たい海水を浴びようが、漁に出る日々。
この一匹への彼らの思いを知っているからこそ、
コロナウイルスが感染拡大しようが、
緊急事態宣言が発令しようが、
松屋の仕入れは、止めませんし、止まりません。

ただ、料理人の私は無力。
最高のかにを仕入れて、本物の料理に心を宿すことしかできません。
そこで皆様にお願いです。
私と一緒に、わたりがに漁師さんを救うプロジェクトに
ご賛同いただけませんか?
松屋の通販商品のご注文、クラウドファンディングでのご支援
どんな形でも、漁師さんの糧になります。

割烹松屋のクラウドファンディングはこちらから
https://camp-fire.jp/projects/view/465447

デジタル化が進むコロナ禍ですが、人の心と心をつなぎ合わせた
輪を作りたいと思っています。
時代はデジタルから、再びアナログのリアルの価値へ。

まもなく松屋の長い船旅が始まります。

割烹松屋  濱田

割烹松屋のクラウドファンディングはこちらから

https://camp-fire.jp/projects/view/465447

 

わたりがに専門店として伝えたいこと。

いつもお世話になっております。
コロナが長期化し私たち飲食店も
大変辛い日々を送っていますが
アイデアを出しながら前向きに
頑張っていきたいと思っています。

今日は仕事のたわいもないことを書いていますので
よろしければお付き合いください。

昭和39年創業以来わたりがにを冠とした
専門店を営んでおります。
わたりがにはご存じでしょうか?
身は絹のように優しく、熱を加えることでさらに
甘みが増し美味しくいただけます。

わたりがにを、一年中いつ来ても活きた
わたりがにが食べれる店として、誰もまねができないことを
粛々と伝え継承し精進しています。

「わたりがにの専門店」わたりがにだけを
生きたカニだけを使用しています。
つまり一切騙しなしです。真剣勝負です。
上質な大ぶりのわたりがにを安定的に
仕入れることは大変骨の折れる業務です。
色々な状況を想定しながら考えること。
仕入れこそがわたりがに料理の
大切な作業でございます。

色々と、うんちくを言うつもりはございませんが
派手な料理やサプライズはございません。

食べることが好きで、食べることに執着のある方に
食べて頂き楽しんで頂きたいのです。
決して安い金額ではございませんが
高いとも思っていません。

 

食事が楽しめない方や、価値のわからない方、
人となりがない方にはご遠慮頂きたいと思います。
お互いのためだと思いますのでご了承ください.

まったく上目線ではございません。
希少なわたりがにを楽しんで頂きたいだけでございます。

ご理解の程よろしくお願い致します。

一刻も早くこの事態が終息し、
平穏な生活を取り戻せるよう心から願います。
一日も早く笑顔いっぱいの日が迎えれるように
感謝を忘れず精進して参ります。

 

割烹松屋 濱田憲司