水茄子の割烹漬け お客様の声 札幌編

松屋名物 水茄子の割烹漬け

毎年この季節になると
泉佐野では水茄子の販売が
おこなわれ、水茄子の浅漬けも
始まります。

割烹松屋ではこの時期を待って
全国に毎年恒例のお客様のところに
今年の水茄子の出来具合や
発送できるお日にちを
連絡をしてお送りしています。

札幌の佐藤社長さんとは
もう30年くらいのお付き合いで
毎年60件くらいの水茄子を
送らさせて頂いています。

北の大地、札幌で毎年楽しみに
して頂いているお客様がいることに
非常にうれしくて感謝の気持ちで
一杯です。

先日社長様の奥様からお電話があり
「毎年、美味しい水茄子を送って
くれてありがとう!
皆さんが本当に喜んでくれています。
いくつかの水茄子のお店からも
頂きましたが、やっぱり松屋さんの
水茄子が一番です。
本当に知り合えてよかった。
松屋さんの水茄子は私たちの
誇りです。」と
おしゃって頂きました。
女将さんはその奥様からのお話をするときに
涙があふれ声を詰まらせて話始めました。

本当にうれしいお話で感謝しかありません。
そのお言葉でこの仕事をしてよかったと
心の底からそう思いました。

明日から水茄子の達人の朝取りの
水茄子を頂きに行って
特性糠をつくってお客様に喜んで
頂こうと思います。

水茄子の割烹漬けを作る姿は
こちらから
https://youtu.be/iiKSFPAka9E

割烹松屋  濱田

 

60周年記念料理「春」編。鱧のこと。

 

 

60周年記念料理のご案内

以前にもお知らせさせて頂きましたが
6月まで記念料理「春」をご提供
させて頂いております。
鱧とわたりがにのコラボになっています。

わたりがにも美味しいんですが
実は松屋の鱧も美味しいんです。
今回は最後に「鱧すき鍋」を

ご用意させて頂いています。
これがまた美味しそうなんです。
泉佐野の郷土料理でもあり
新玉葱と特製の鱧すき専用の出汁で
食べます。
子供のころから良く食べていましたし
本当に元気が出ますのでお勧めします。

タイミングが合いましたら
ご両親やご家族でのご利用を
お待ちしています。

割烹松屋  濱田

60周年記念料理へのご予約ありがとうございます。

桜も散り
日に日に暖かくなってきました。

本日は60周年記念料理のお知らせです。
前回もお知らせさせて頂きました。
常連様にはご案内を送らせて頂きましたが
沢山ご予約頂きありがとうございます。

今回は「春編」という事で
大きな大阪湾産の鱧を
葱かけ天ぷらと
鱧すき鍋をご用意させて頂きました。
大ぶりの鱧は身と皮の脂が美味しく
味わいがあり感激です。
鱧すき鍋も
泉佐野の郷土料理でもあり
新鮮な新玉葱と一緒に
味のついた鱧すき専用の出汁で
食べれのですがこれがまた美味しくて
鱧の子や、腸や胃袋も一緒に
食べて頂けます。
新鮮ですから美味しいですよ。

わたりがには
人気の塩焼きと
お野菜いっぱいのほぐし身サラダです。
塩焼きは創業からの一番人気です。
ほぐし身サラダは
お野菜が一度に30種類位取れるので
女性の方には人気があり
自家製のドレッシングや
土佐酢のジュレは喜んで頂いています。

是非お時間が取れるようでしたら
ご来店頂ければ嬉しいです。

割烹松屋  濱田

圧倒的にご両親と一緒。

ご家族でご来店頂く方が
圧倒的に多いようです。

皆さんご両親の記念日だったり
誕生日だったりと
ご両親だ主役ですね。

私はもう両親が無くなりましたので
親孝行するときには親はいないという
感じではありますが
後悔の念が少し思い出されます。

皆さんでワインを飲んだり
昔の話でわたりがにの事や
わたりがにの食べ方なども
ご気分よさそうに
若い人に伝授されてる姿は
本当に良い光景です。

そうやって皆さんの家族の
思い出を作っていくんですね。
改めて良い仕事を
させて頂いています。
感謝です。

お待たせしました。鱧料理始まりました。

お待たせいたしました。
鱧料理が始まりました。

それと同時にわたりがにとはものコラボも
始まりました。

4月になり、待ちに待った鱧ですが
今年はなかなか入荷せず
待ちに待ったという感じです。

昨日届いた鱧は
1.3キロの丸々太った松屋好みの
鱧でした。
早速お造り、天ぷら、鱧すき鍋にして
食べました所
大変美味しくいただきました。

もともと鱧すき鍋は
泉佐野市の郷土料理でして
子供のころから良く食べてきました。
玉葱ももともとは泉佐野名産ですので
玉葱と鱧は相性抜群です。

鱧は骨が多い魚で有名です。
骨切りをしないといけませんので
誰でもできるという事ではありません。
「シャリシャリ」と
気持ち良い音が聞こえてきたら
春が来たと感じる瞬間です。

タイミングが合えば、ご予約して頂いて
美味しい鱧をご家族やご夫婦で
思い出に残る食事をして下さい。

割烹松屋  072-462-3740

60周年特別企画 60周年記念「春」コースのご案内。

60周年記念料理「春」コースの
ご案内です。。

昭和39年の創業から、今年で60周年を迎えました。
人に置き換えますと「還暦」という特別な年齢に相当します。
これまでの長い年月、
皆様方の温かいご支援とご愛顧に心から感謝申し上げます。

先代から受け継いだ教えを胸に、
常に正直であり、素直であり、
人のために何ができるかを考えてまいりました。

食事を通じて笑顔と幸せなひとときをお届けし、
その想い出を心に刻んでいただけるよう、
これからも精進して参ります。

~60周年記念「春」コース~

60周年記念の春コースを
ご用意させて頂きました。

コース内容は色々と考えました。
地元の旬の美味しいものや
昔懐かしいもの、新しいものも

喜んで頂きましたら幸甚に思います。
春夏秋冬のコースもお知らせ致しますので
楽しみにしてください。

『60周年記念「春」コース』

25,300円 6月末日

1日限定2組

・付だし

・ほぐし身サラダ

・わたりがに塩焼き

・名物「鱧すき鍋」

・雑炊又は素麺

・フルーツ

~心ばかりのプレゼントを

用意いたしました。~

 

  • こだわり秘密の調味料フルセット

全て自家製で保存料、化学調味料は不使用

門外不出で今回初めて瓶詰め致しました。

安心安全でおいしい調味料を食卓に

おいて頂ければ嬉しいです。

・自家製ポン酢

・ほんまもんの造里しょうゆ

・出汁のきいた本気の土佐酢

計3本

 

  • 松屋名物「かに飯」2合折

割烹松屋の定番のかに飯です。
上質な活けの蟹だけを使った究極の

かに飯です。

創業時からご家族のお土産として

お祝い事など、様々な用途に

御利用頂き喜んで頂いています。

かに飯2合折

 

ご予約の際にどちらかを選ばれて

お伝えくださいませ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

LINE登録お願い致します。
60周年に当たり色々なお知らせや
プレゼントなどを告知させて
頂くために今までは手書きのお葉書や

お手紙をお送りしていましたが

お客様からも要望がありましたので
宜しくお願い致します。
こちらから☟お願いします。

割烹松屋LINEアドレス

http://<img src=”https://qr-official.line.me/gs/M_188ubruf_BW.png?oat_content=qr”><img src=”https://qr-official.line.me/gs/M_188ubruf_BW.png?oat_content=qr”>

 

90歳のお客様 両親への想い。

お疲れ様です。
いつもお世話になって
おります。

近年ご利用して頂くお客様で
ご両親を連れて来て頂く事が
大変多くなりました。

60代のお客様のご両親なので
80歳から90歳のご両親になります。

皆さん元気でお食事をして頂けます。
足が悪く杖をついて来られるかた
病気で手がふじゅうになったお客様
車椅子でご来店の方もおいでです。

でも皆さん笑顔で元気な方ばかりで
楽しくお食事して頂いています。
ワインをグラスで2杯飲んで平気な
方もおいでで、びっくりしました。

そういう風景を見ていますと本当に
ほのぼのとして、良い空気感が
お店を包んでくれます。

「美味しかった。」
「わたりがには最高や!」と
お声を掛けられますと
元気を頂き背筋が伸びます。
頑張らなあかんなぁと
大先輩に道められた感があり
とてもうれしい気持ちになります。

皆様には食事に来て楽しく過ごして
頂いていますし
料理も楽しみの一つだと思います。
しかしその空間をお貸ししている
のだと思います。

参加されてる方が店を選び
みんなで食事をする。
楽しく過ごすことを思い出として
皆さんが胸に刻んむんだと思います。

そんな大切な行事に選んで頂けることは
大変光栄で感謝の気持ちでいっぱいです。

割烹松屋  濱田

日本唯一わたりがに専門店とは

割烹松屋は、大阪府泉佐野市にある日本唯一のわたりがに専門店です。半世紀以上にわたり、厳選された活がにを提供してきたこの店は、わたりがにの濃厚な甘みと繊細な食感を、四季折々のコースで堪能することができます。夏から秋にかけてはオスが、冬から春にかけてはメスが旬を迎え、それぞれの季節や雌雄に合わせた様々な調理法で提供されています。わたりがには希少で、1日にお迎えできるのは3組のみ。その分、ゆったりとした時間を過ごしながら、心に残る味わいを楽しむことができるでしょう1

また、店舗ではバリアフリーに配慮された空間を提供し、お身体が不自由な方も安心して訪れることができます。さらに、名物「かに飯」をはじめとする泉州の名産品をお取り寄せすることも可能です。割烹松屋の物語は、訪れるすべての人に豊かな食体験を提供することにあります。ぜひ、この特別な場所で、わたりがにの真の美味しさを発見してください

創業60年あたり 先代の心を守りべく、ひたすら前進あるのみ

仕入れに一番気を遣う
上質なわたりがに。

近年では海の環境変化が激しく
上質なわたりがにが取れづらくなっていることは
ワタリガニを冠にする専門店としては
本当に辛い状況にある。

又、わたりがにの希少性があがり
益々値段は高騰し、どんどん今まででは
経験したことがないほど値段が
高騰していきます。

仕入れのために上質なわたりがにがあると聞けば
現地まで行き蟹を見せて頂いたり
SNSなどでも情報を集め、積極的に連絡したり
きっかけはできますが、流通面などがうまくいかず
断念すること方が多くなりました。

昨年の4月には水槽の蟹が100匹ほど弱くなり
常連様に協力頂き助けて頂きました。

5月にはご予約をたくさん頂きましたが
天候や時化で全く蟹が入荷できず

10日間くらいのご予約をこちらから
お断りする言う事態になり

今まで何回もの危機はありましたが
お客様をお断りしたことは一回も
なかっただけにショックでした。
夫婦して「もう無理ややめようか」
ともで考えるようになりました。

千葉の九十九里浜の漁師の飯田さん
愛知県の日間賀島の漁師の北川さん
山口県の宇部魚市場の梶矢さん
愛媛県の魚島魚市場の塩見さんなど
大変お世話になり、元気を頂き
なんとか前向きに
考えることができました。

今年は創業60年になる節目の年。
これまでご贔屓頂いてるお客様や
応援して頂いてる関係者の方に
恩返しができるように
精一杯温もりのある料理を
気持ちを込めて創らせて頂きます。

創業60周年を迎えた松屋も
どうか応援の程、宜しくお願い致します。

割烹松屋 二代目 濱田憲司

ワタリガニ 訪日客に映える 不漁、コロナ禍・・・逆風を乗り越え

 

いつも大変お世話になっております。

2月1日の産経新聞に取材された記事が

掲載されました。

ご迷惑かと存じますが

その記事を文字お越しして
シェアさせて頂きたいと思います
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ワタリガニ訪日客にも映えた

 

不漁、新型コロナウイルス・・・

逆風乗り越え

泉佐野の専門店

泉佐野市にワタリガニ料理の

「割烹松屋」がある。

国内唯一の専門店をうたい

4月で創業60年。

常時100匹ほどを生け簀に

用意するが近年は不漁が続く。

台風による停電でほぼ全滅したり

新型コロナウイルス禍で客が激減

したりと逆風ばかり。

交流サイト(SNS)を活用した外国人

観光客の開拓や「映える」

メニュー考案で

地域の「文化」を残そうと挑む。

 

松屋は店主、

濱田憲司さん(62)の父親が始めた。

ワタリガニの脚は細く短く、

胴体部分を食べる。

「刺身にしてよし、焼いてよし、鍋よし」

の濃厚な味が特徴で、

コース料理で提供される。

 

店内の水槽には、市場には並ばない

大ぶりの蟹がずらり。

死んでから30分以内に

調理しないと酸化が

進んで腐ってしまう。

毎日4,5回確認しても

2割ほどが使えない

繊細な面もあるが

「いつ来ても活きたワタリガニを

置いているのがうちの流儀だ。」

異変が生じたのは10年ほど前。

大阪湾に来なくなり、

不漁が目立って

価格が高騰。

昨年の7月は1週間全く入荷が

なく、予約客を始めて断り

「情けなかった。」という。

 

濱田さんには小さい頃、

よく食べた記憶がある。

手に入りにくい高級品になっても習慣は

絶やしたくないと、知恵を絞る。

 

その一つが訪日客の取り込みだ。

対岸には関西国際空港があり

日本を訪れた人々が立ち

寄れる場所を目指す。

慣れないインスタグラムで

料理の紹介を始めると、

投稿を見たドイツ人と台湾人が来店。

外国人メニューを用意し

食べ方は身振り手振りで伝えた。

来店した客一人一人の

再訪問に心を

尽くしたいと味の好みを記した

「カルテ」作成も始めた。

 

長女の発案でだしを使った

ピクルスも開発。

カニのほぐし身を添えたサラダを

考案したところ、

華やかさが喜ばれた。

長男はイタリア料理を学んでおり

将来はワタリガニとイタリアンの融合も

あっていいと思っている。

「時代に合わせながらも、

軸は変えずに

いたい。」

濱田さんは今日もワタリガニを仕入れる。

 

令和6年2月1日木曜日

産経新聞 泉州版より参照

 

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長文を読んで頂きまして

ありがとうございます。

とても良い文章で嬉しく思っています。

 

何とか絶やさずに、

次の世代に残せたらと

思っていますが、この仕事や

風習はわかってもらえないかもしれません。

出来る限り続けていきたいと

楽しく頑張って参ります。

応援よろしくお願いします。